ダイソーの10cm口金でスマホケースを作ってみませんか?
ダイソーの10cm口金を使って、iPhone6用のスマホケースを作ってみました。
マチ1センチ程度のスリムタイプです。
縫うところがありますが、できるだけ簡単な型紙にしましたので、参考にしてみてください。
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型紙を作ります
※縫い代込みの型紙です。
方眼紙に十字線を引き、つまみが十字線の真ん中に来るように口金を置きます。
口金の外側に沿って線を引きます。
口金の幅より1センチ大きいところで十字線の横線上5㎜のところから、口金のカーブの真ん中に向けて線を引きます。(赤線部分)
十字線の横線下は11.5センチ下まで線を引き、底2センチのところにフリーハンドでカーブを書きます。
おおよその角度でダーツ線を書きます。
半分に折り、書いた線に沿って切り取り、型紙の完成です。
十字線の横線が縫い止まりです。
布をカットし、縫います
型紙に沿って、表布、内布、接着キルト芯を切り取ります。
この型紙は縫い代5㎜を含んでいますので、表布と内布については、型紙とは別に縫い代を含んでカットする必要はありません。
接着キルト芯は、縫い代部分は不要なので、ダーツ部分と周りの縫い代分はカットします。
表布に接着キルト芯を貼り付けます。
表布と内布のダーツ部分を縫います。
表布同士、内布同士を合わせ、縫い代5ミリで、縫い止まり→底→もう片方の縫い止まりまで縫います。
表布は、縫い代線のやや外側、内布は縫い代線のやや内側を縫うように意識すると、完成が綺麗かと思います。 表布を表に返します。内布はそのままです。
内布の中に表布を入れます。
脇の部分を丁寧に合わせます。
縫い止まりから口金の上の方に向かって斜めに縫います。左右、裏側も同様に縫います。 口金の上の縫っていない部分から生地をひっくり返します。
返し口部分を表布、内布合わせて縫い合わせます。これで袋部分の完成です。
口金をつけます
片方の口金にボンドを爪楊枝などで薄くまんべんなく塗ります。
生地を差し込みます。ズレないように洗濯バサミなどで固定しながら調整します。
紙紐を口金部分にぐるっと差し込みます。
差し込み器具がない場合は、マイナスドライバーなどで差し込むと綺麗です。
反対側も同様にボンドをつけ生地と紙紐を差し込みます。
口金のネジ部分のすぐ横を、布を当てながらペンチで抑えます。内側だけがつぶれるように加減しましょう。
ボンドが乾くまで、口を開いたまま乾燥させます。
これで完成です。
お手持ちのスマホに合わせて高さを変えて作ってみてくださいね。