がま口ハンドメイド日誌その18 直線口金のブックカバー
以前、もがいておりましたが・・・
なんとか、形にすることができました。
直線口金(あるいは文鎮口金ともいう)を使った、ブックカバーです。
以前、このようなブックカバーを作りましたが、
これば口金の大きさの都合上、A6(文庫本)サイズ限定で、さらには厚みのあるものはがま口が閉じなくなるため薄型限定でした。
直線口金は、幅が19cmあるので、B6(単行本)や、新書本、漫画の単行本もOKです。
このようなB6サイズで厚みのある本も。。。(2cmほどあります)
すっきり★
ペン差しをつけたので、アイデア帳にも使えます
実はこのような試作品もつくっておりました。
表地はリバティ生地なので薄めですが、裏地(リネン)をつけたことにより、もさっとしてしまいました。
今回、使ったこのドット生地はラミネート(ビニールコーティング)生地です。切りっぱなしでもほつれないので、裏地不要。ミシンを少なくすませられるので、私のようなぶきっちょハンドメイダーにはもってこいです。
それにこのすっきり感★
本をいれると裏地はまったく見えなくなりますので、いっそのこと、裏地なしで作れば薄く仕上がったかもしれません。
今回、ペン差ししかつけませんでしたが、カードポケットをつけてみたり、横幅を変えてみたりと、自分好みに変えるのが簡単です。
がま口全般にいえることですが、生地の部分を工夫することにより、同じ口金でも全く別のものができるのが、がま口のおもしろいところだと思っています。